自分の性格

チェコに来て思った。
場所や環境が変わろうと、自分の気持ちが変わらない限り自分は変わらないんだなって。
チェコにいようが日本にいようが、私は私だった。

自分はこういう性格ですって言ってしまうと、それだけの人になってしまいそうなのが嫌で、自分の性格をなるべく決めつけないようにしてきた。
実際、一緒にいる人によって自分のキャラクター違うし。
だから、いまだに自分がどんな人かわかってません。
でも最近、やっぱり自分のことをよくわかってる人のほうが強いんじゃないかって思うようになってきた。
いや、私だってなんとなくはわかってるんだよ。でもたまに「あ、自分ってこういう一面もあるのね」とか気づいたりすることもあって、そんないろいろな自分を認めてあげたいなぁと。

あと、聞くところによると自分は腹黒らしい。
21ぐらいのとき初めて言われて、それまで自分のこと真っ白だと思ってただけにショックだったね。
ショックだったけど、あーそうなのかーって。その何年か後にも別の人から同じこと言われて、もう自分は腹黒なんだなと。
でもそれを言った人って2人とも女性なんですよね。母に言わせると、ひがみだと。あ、そういう見方もあるのねって。

腹黒の概念がよくわからないけど、表で言ってることと心の内では違うみたいなそんなこと？なの？
でも私ウソとかお世辞とかは言ってないし、言えないんだけどなぁ。

まぁそれはともかく、あと最近思うのは、自分の思ってることをわかりやすく的確に人に伝えられるようになりたい。日本語でも英語でも。
たぶんそれは自分の気持ちから変えないとできないと思う。今まで「なんでもいいよー」でやってきちゃったから。ずっと、基本的には親のいいなりで生きてきちゃったから。

親が子どもに与える影響力ってすごいと思う。
まぁ、子どもにとっては親が全てだからね。
でも本当はそんなことないんだよね。親だって間違ってたりするからね。
そこをくみとる力は大事ね。
だからやっぱり親を否定する時期があって良いんだよ。そして親を越えていくんだよ。

本屋さんに入ってみました。チェコ語の本だらけだったけど、英語の本のコーナーも隅っこにありました。