それは、あなただけの身体ではありません

母から、「生クリームいっぱいのパン食べたい」とLINEが来ました。
「ジャンクフードはあかん」と私。
「好きなもの食べてdie」と母。

その気持ちもわかるけど、ボケて介護する方の気持ちも考えてと言いたい。
あなたの人生だけど、あなたに関わる人たちの人生でもある。

昨年、祖母が亡くなりました。
最後はボケていた。
始めの頃は叔母が上京して一緒に住んであげていたけれど、段々精神的な疲労が増してきて、病院へ移動。
その後も徘徊をしていたそうだけど、こちらに入ってくる情報も減っていき、年末に叔母から訃報を受け取った。

ボケた肉親の近くにいた当事者だというのに、自らその道に進もうとしている。
まぁ、所詮母の人生。好きにしてあげないと。
私も好きに生きると決めたのだから。

「親を大切に」という声もあれば、「家族と縁を切ってもいい」という意見を持つ人もいる。
家族に関する問題は、解決が難しい。

その話は今日はこのぐらいにしておくとして、私はぽっくり死ぬと心に誓っているので、自分の老後や自分の後の世代のことを考えた食生活をします。

健康がすべての基本だと思っています。
先日めまいで出勤するのも困難だったとき、毎日きちんと仕事に行けることも幸せなことなんだと気づかされました。
「当たり前」の中に、たくさんの幸せが含まれていること。これに気づき、常に感謝を心掛けねばなりませんね。