夢を叶える

今日は、こんなことを考えました。

年下の女の子との付き合い方

今日は、昨年の下半期に書いた日記を読み返してみました。
自分の日記を読み返すことはあまりしませんが、時間が有り余っている今だからこそ、読んでみようかなという気持ちになりました。

そこで気になったこと。
ある後輩の女の子への接し方に悩んでいたこと。
その女の子の面接は、当時の先輩と私が行いました。
その子の履歴書を見た時点で、優秀そうな子だなぁというのがわかりました。
採用後、私が主に教える担当だったため、外回りを一緒にしたりして和気あいあいとやっていました。

もともと私は先輩面するのが好きではなく、後輩の女の子たちとも横に並んで手を取り合って前へ進んでいくようなイメージで働きたかったのです。

でもある時、その子がタメ口を使いそうなかなりくだけた雰囲気になってきたと思いました。
その割りになかなか成長せず、こちらの思う通りの動きをしてくれない。
仕事ができるならそれなりの態度を取っても大目に見ていたかもしれませんが、仕事も大してできないのに態度がでかくなってきた。
「これはいかん」と思いました。
ここははっきり「先輩」と「後輩」という線引きをしておいたほうが良い、と。

加えてそんな上下関係レスな態度をボスにさえ取っており、しかもなかなか気に入られてる。
気にくわなかった。これは完全に一種のジェラシーですね。

ということで、私は彼女に超厳しく接するようになりました。
業務上どうしても彼女から質問を受ける機会が多く、話し掛けられるのも本当に嫌だった。
おまけに席が隣だったので、しまいには首が自然にその子がいないほうを勝手に向くようになってしまった。
完全に拒絶反応ですね。首は今でもまだ後遺症が残っており、完全には治っていません。

小さい事務所でしたので、私が彼女を良く思っていないことは周知の事実でした。直接は話題に出されることはありませんでしたが。

なんだろう。人間的には良い子なんだけど…。
というか、その子は全く悪くないんです。
100%、私が悪いんです。
勝手にその子に期待して。
物事へ対する取り組み方は、非常に自分と似ていた。自分と似ていたが故の、なにか…
彼女が成長することで、自分が追い越される恐怖感もあったのだろう。そのくせ成長の遅さにジレンマを感じたり。
本当は、彼女の努力を認めてあげるべきだった。
本当は、彼女の成長を応援してあげるべきだった。

自分がいっぱいいっぱいで、余裕がなかったんだろうな。
プレイングマネージャーみたいな立ち位置だったから。
忙しすぎて、自分を認めることや自分の成長を褒めてあげることができていなかった。
自分で自分にムチ打って、いつも自分を追い込んでいた。

自分のことさえ認められないのに、どうして他人のことを認められるだろう?

まずは自分がやっていることを客観的にみる。
その成果を認める。
周りを見回す。
その頑張りや努力を認める。
こうすれば良かったんだ。

もしもこの先、また誰かを教育する機会を頂けたら、そのときはしっかりその人を認めよう。
自分に甘くしたって良い。そうしないと他人にも甘くできないから。

「私、よくやってるよ」
「私、すごいよ」
言い慣れないけれども、言おう。これからは。